【初心者でも大丈夫!】ハートの葉っぱが可愛いフィカス・ペティオラタを育ててみよう!

自然

 

以前の記事にも記載しましたが、最近、観葉植物に興味を持ち、ちょくちょく園芸店巡りをすることが多くなってきました。その中でふと目についてのが「フィカス・ペティオラリス!」
ぷっくりとした根元(塊茎)と、なんとも言えない愛らしいハート型の葉っぱに一目惚れしたんです。そして購入!

はて?どうやって育てるかまたわからないな?

いつも通り、育て方や「フィカス・ペティオラリス」について、全然わかってないぞ!
そこで、今回基本情報、育て方等私なりにまとめてみました。

恐らく、私みたいに観葉植物を育てるのが初心者の方でも十分育てることができると思いますので、一度内容を見てみてください!

 

どんな植物?フィカス・ペティオラリスってこんな子!

まず、フィカス・ペティオラリスがどんな植物なのか、簡単にご紹介しますね。

●植物名: フィカス・ペティオラリス (Ficus petiolaris)
●学名: Ficus petiolaris
●英名: Petiolate fig, Rock Fig
(近似種のFicus palmeriもRock Figと呼ばれることがあります)
●科目: クワ科 (Moraceae)
●属: フィカス属 (Ficus)

フィカス属は非常に多くの種を含む大きな属で、ゴムノキ、ガジュマル、ウンベラータなど、観葉植物としてお馴染みの植物が多く含まれます。ペティオラリスは、その中でもウンベラータのように比較的柔らかい葉を持つタイプで、「赤ウンベラータ」と呼ばれることもあります。

そう、あのゴムの木やガジュマルと同じ「フィカス」の仲間なんです! だから、枝を切ると白い樹液が出てくるのも特徴の一つ。

ペティオラタの一番の魅力は、なんといってもこの2つ!

可愛らしいハート型の葉っぱ

光沢のある緑色の葉っぱは、まるで絵本に出てくるような可愛らしさ。葉脈がはっきり浮き出ているのも特徴的で、思わず見とれてしまいます。

ぷっくり膨らむ根元(塊茎・コーデックス)

種から育てられた株だと、根元がだんだんと大きく肥大していきます。これがまるで盆栽のような、独特の姿を作り出すんです。成長するにつれて表情が変わっていくのが、育てていて本当に楽しいポイントですよ!

フィカス・ペティオラリスの基本的な育て方

私も試行錯誤中ですが、基本的な育て方を抑えれば、ペティオラタはすくすく育ってくれます。

1. 置き場所

明るい場所が好きだけど直射日光は苦手!
フィカス・ペティオラリスは、明るい場所が大好きです。窓際など、日当たりの良い場所を選んであげましょう。
ただし、真夏の強すぎる直射日光は葉焼けの原因になることがあります。レースのカーテン越しなど、やわらかい光が当たる場所がベストです。

また、風通しが良い場所を好みます。空気がこもると病害虫の原因になることもあるので、時々窓を開けて風を通してあげましょう。
室内だと、サーキュレーター等で空気を循環させるのが良いですよ。

2. 水やり:メリハリが大事!

水やりは、季節によってメリハリをつけるのがポイントです。

春~秋(成長期):

土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えましょう。鉢皿に溜まった水は捨ててくださいね。根腐れの原因になります。

冬(休眠期):

寒くなると成長がゆっくりになり、あまり水を必要としなくなります。土が完全に乾いてから、3日〜1週間ほど経ってから与えるのが良いと思います。
塊茎をぷっくり育てたい場合は、冬は特に乾燥気味に管理するのがコツです。

3. 用土:水はけが良い土を選ぼう!

フィカス・ペティオラリスは、水はけの良い土を好みます。市販の「観葉植物用の土」で大丈夫です。心配な方は、赤玉土や軽石を少し混ぜてあげると、さらに水はけが良くなりますよ。

私は、自分でブレンドした土を使用しています。
赤玉:4、腐葉土:3、鹿沼土:2、ピートモス:1、パーライト:1

(詳細は以前の記事を参考に記載しています)

初めての土づくり!観葉植物と多肉植物にぴったりのオリジナルブレンドに挑戦
私は、植物栽培初心者。 最近は、観葉植物や多肉植物を栽培することが増えてきました。これまで、ホームセンターなどで市販の専用の土を購入して使用してきましたが、 「水はけが悪い!」「植物の成長が悪い!」 など、植物に影響がでてきたので、「一度自...

4. 温度:寒がりさんなので冬は要注意!

フィカス・ペティオラリスは、暖かいメキシコ原産なので、寒さにはあまり強くありません。冬は10℃以上をキープ: 最低でも5℃以上、できれば10℃以上を保てる場所で管理してあげましょう。冬は窓際が冷え込みやすいので、夜間は窓から離すなどの工夫も必要かもしれません。

5. 肥料:あげすぎは禁物!

基本的にはあまりたくさんの肥料は必要ありません。春~秋の成長期に少量: 緩効性の置き肥を少量あげるか、液体肥料を薄めて月に1~2回程度与えるくらいで十分です。

フィカス・ペティオラタの楽しみ方

まだ、よくわかっていない部分もありますが「和」のテイストも兼ね備えている感じを受けています。
ひょっとして盆栽風に鉢などをチョイスして植えてみても良いかなと思っています。
今は、普通にプラ鉢に植えていますが、盆栽風にアレンジしてみることにチェレンジしてみます。
その際は、また紹介させていただきますね。

また、太陽の光を求めて、葉っぱが色々な方向に動きます。たまに鉢の向きを変えてあげると、バランス良く育ってくれますよ。
私のフィカス・ペティオラリスはまだ小さいですが、これからどれくらい塊茎が大きくなるのか、想像するだけでワクワクします。将来が楽しみ!

まとめ

フィカス・ペティオラリスは、その可愛らしい姿と、日々の成長を感じられる魅力たっぷりの植物です。私もまだ育て始めたばかりですが、一緒に成長していくのが本当に楽しみです。

栽培記録

2025年7月

購入したて。
4.5号鉢に植え付けを終え、現在は日陰の明るい場所で環境に慣らしている状況。
今後、どのように成長していくかが楽しみです!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました