【初心者必見】トラデスカンチアをハイドロカルチャーで育てて気づいたこと 3選!

自然

観葉植物を育てるのってなんだか難しいと感じている人ありませんか?
種類によって、育てる環境や栽培方法が違ってくることから、この観葉植物育ててみたいけど「どのように育てれば良いかわからない」「すぐ枯らしてしまう」そんな事が頭によぎりませんか?
あまり観葉植物を育てる知識、経験のないものが、トラデスカンチアをハイドロカルチャーで育ててみて気づいたことがあります。

ヨシコ
ヨシコ
どうしてハイドロカルチャーで育ててみたの?
ただの興味本位。これまで観葉植物を栽培するのは土でしか無かったので、一度チャレンジしてみたくて!

栽培した結果は失敗に終わりました。
その失敗事例を紹介し、今後の栽培の参考にしていただければと思います。

トラデスカンチアの特徴

園芸分類:観葉植物,熱帯植物
形態:多年草
原産地:北アメリカ、熱帯アメリカ
草丈/樹高:10~15cm 栽培難易度(1~5)
耐寒性:強い
耐暑性:強い

トラデスカンチアの種類は多く、70種類程あると言われています。園芸店でも多く出回っており、特にフルミネンシスの品種を目にするのではないでしょうか?
特徴として、葉が白やピンク、黄色の斑模様が愛らしくて、どこか惹かれてしまう感じがします。
常緑性でカラーリーフ、グランドカバーにもできます。また、寄せ植えやハンギングバスケットにも活用でき、比較的丈夫で育てやすい植物です。

ヨシコ
ヨシコ
丈夫で育てやすいのにどうして失敗したの?
トラデスカンチアの特徴を理解していなかったんだ。これからその内容を話していくね。

トラデスカンチアを育てて気づいたこと

葉が水につかると変色する

水耕栽培ではどうしても葉や茎に水がついてしまいます。育ててみて気づいたのですが、特に葉に水がついた状態だと、葉が茶色く変色しやがて枯れてしまいました。
だからハイドロカルチャーにはあまり向いてない観葉植物になります。

日光が必要

トラデスカンチアは比較的日光を好みます。ハイドロカルチャーだとどうしても室内栽培になり、日光が植物に届くのに限りがあります。

土栽培が良い

土に植えて(鉢植え)外で育てる事が、トラデスカンチアにとって良い環境です。日光を多く浴び、環境に応じて移動もできます。
日光を浴びることで、葉の色が鮮やかになりますのでとても華やかで見ごたえが出てきます。
日光不足になると、徒長してまい葉の色も鮮やかさが不足してしまいます。

トラデスカンチア栽培方法・育て方

栽培環境

よく日が当たる場所から明るい日陰で栽培します。光線が弱すぎると株が徒長し、葉の色も鮮やかになりにくいです。

水やり

基本、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
冬は乾燥気味に管理していき、土が乾いてから2~3日後くらいで水を与えていきましょう。

肥料

春から秋は生育期になります。その間は2か月に1回、緩効性肥料を施します。
液体肥料だと2週間に1回程度施すようにします。
冬の間は、基本的に肥料を施さなくても良いです。

トラデスカンチアふやし方

株分け

生育旺盛な植物ですので、株が鉢いっぱいに育ったら株分けをします。鉢から苗を取出し、古い土を1/3程度落としてから株を分けます。植え付けする際、茎も半分程度間引きます。
そうすることで栄養が茎葉にいきわたりやすくなります。
植え付け後は直射日光は避けて、明るい日陰で生育を見ながら10日程度しおれたりしなければ日光にあてて育ててください。

さし芽

茎の先端部を4~5節つけて切り、下の2~3節の葉を落とします。
あらかじめ準備していたさし芽用ポット(赤玉土やさし芽用土等々)にさし穂の半分までさします。明るい日陰に置き、さし床が乾かないように水をあげ管理すれば、10日ほどで発根します。
植えつけ用の土に植替え10日ほどたちしおれなければ日光にあてて育てます。

最後に

トラデスカンチアはとても育てやすい植物です。日光がとても好きで春から秋にかけて生育旺盛に成長します。
但し、水のあげすぎや葉が土に付いた状態のままだと葉色が悪くなったり、最悪枯れてしまう可能性もあります。
きちんと育てると綺麗な葉色が長く楽しめる植物ですので皆さんもチャレンジしてみてはどうでしょうか?

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