【植物で虫よけ?】ハーブで安心虫よけ 最強5選!

ハーブ

夏になると非常に気になるのが、、、「害虫」ですね。
部屋の中でくつろいでいると耳元で「ぶ~ン」「ぶ~ン」とささやく?
なんだか不快な気分になりませんか?
今回は、植物を活用した安心で虫除けできる防虫対策を紹介します。

ヨシコ
ヨシコ

本当に植物で防虫対策できるの?

できるよ!あくまで殺虫ではなくて防虫対策だけどね。

 

 

 

 

植物の力で防虫できるので身体に非常に安心!
ここでは、特に効果が高い植物と活用方法を紹介していきます。

ハーブで虫除けができる理由は?

植物には、「害虫」に対して忌避作用のある香りや成分が含まれています。虫や鳥が嫌がる香りや、苦味のある物質を分泌することによって、自らの生命を守るためや繁栄のためにエネルギーを作り出す光合成を利用して成分を発しています。
植物の中で特に「害虫対策」になる成分を発しているのが「ハーブ」です。
「シトロネラール」「シトラール」「メントール」などは特に「害虫」が嫌がる成分だと言われています。
植物由来の成分なので身体にも安心して活用できます。但し、殺虫するものではないですので、身近に寄せつかせない効果を楽しみましょう。

防虫におすすめのハーブ5選!

ゼラニウム(センテッドゼラニウム)

効果がある虫:蚊・ハエなど

ゼラニウムは防虫作用がある「シトロネロール」や「テルピネオール」を多く含んでおり、蚊やハエなどに効果があるとされています。
ヨーロッパでは古くから、魔除けとして玄関先や窓辺に置く習慣があるバーブです。
ゼラニウムにはいくつか種類があります。レモンの香りがする「レモンゼラニウム」バラの香りがする「ローズゼラニウム」等があり、お好みでチョイスするのも楽しいかもしれませんね。

ゼラニウム(センテッドゼラニウム)の基本情報

レモングラス

効果がある虫:蚊・ゴキブリ・ダニなど

レモングラスの主要成分「シトラール」「シトロネラール」には防虫効果があり、古くから蚊帳に編み込まれるなど、蚊よけとして活用されてきました。
名前のとおり、レモンのような香りで気分がスッキリできるため、心を明るく元気にしてくれ、リフレッシュしたいときにもおすすめの香りです。
アジア料理やハーブティーとしても活用できますよ。

レモングラスの基本情報

ラベンダー

効果がある虫:蚊・蛾など

ラベンダーの中でも特に成分が豊富なのがコモンラベンダー。
防虫作用があるとされる「リナロール」を多く含み、リラックス効果とともに虫除け効果が期待されます。
市販されている虫除け製品にもこの「リナロール」が配合されたものが多くあります。
また、虫に刺されてしまった後のかゆみを和らげる働きも期待できる事でも知られています。
多くの方が好むラベンダーの香りは、防虫作用だけでなく「鎮静作用」も高く、枕元に置けばぐっすりとした眠りも期待できます。

虫除けハーブを選ぶのに迷ったら、ラベンダーをおススメしたいですね。

ラベンダーの基本情報

ローズマリー

効果がある虫:蚊など

ローズマリーには防虫作用とされる「カンファー」を多く含みます。
この「カンファ―」という成分は、昔から洋服の防虫剤として使われてきた樟脳(しょうのう)と同じ成分です。
この香りは、心身のリフレッシュにも効果があり、料理やハーブティー、化粧水なのにも活用されており、比較的に多くの方が好む香りになります

ローズマリーの基本情報

ペパーミント

効果がある虫:蚊・アリ・ダニ

ペパーミントの香りの成分「メントール」が虫除けに効果があると言われています。
ミントの品種に「ハッカ」にも虫除け効果があると言われており、日本薬局方のハッカの用途に「虫除け」が記載されているぐらいなので効果は高いです。
また、爽快なミントの香りは料理やハーブティーにも活用されており、体感温度を下げる効果も期待できますので、暑い夏の季節に活躍してくれます。

ペパーミントの基本情報

虫除けのためのハーブの活用方法

ハーブを栽培する

虫が室内に入ってこないようにする対策として、玄関やベランダ、室内などでハーブを栽培する方法です。
ハーブは置くだけで防虫効果が期待できますので、最初は1種類から栽培を初めていきましょう。
愛着を持つようにタネから育てる事もできる種類もありますし、園芸店などで苗を購入して育てる事もできます。
初めての方は、気になるハーブの苗を購入し、100円ショップなので鉢を活用して育ててはどうでしょうか。
ハーブは、料理やハーブティー、お菓子にも活用できますので、栽培に慣れてきたらお好みのハーブを数種類揃え、寄せ植えをして育ててみても楽しさがアップします。

【 育てやすいハーブ例 】
・ラベンダー:寒さに強く、玄関先や庭など好きなところで栽培できる。
・ペパーミント:寒さや暑さに強い。繁殖力が強いので、地植えの際は注意が必要。
・ローズマリー:寒さや暑さに強く、1年中育てることができる。
・タイム:寒さに強く育てやすい。

ディフューザーで精油を焚く

アロマディフューザー(電気式、加湿器、スティックタイプなどがある)を使って、香り成分を拡散する方法です。
なかなかハーブを栽培するには手間がかかるので、簡単に効果を期待したい方にはおススメの方法です。
アロマオイルはハーブの成分を凝縮した精油ですので、ハーブ植物と同等の効果があります。
ラベンダーやゼラニウムなどのしっとりする香りもよいですし、柑橘系の香りもブレンド知れば、さわやかな感じもしてきます。
防虫効果を期待しながら、心身のリフレッシュにも効果を発揮するこの方法もおススメです。

【 アロマオイルの参考の方法 】
・ボトルのフタを開けてそのまま香りを楽しむ
・アロマストーンやハンカチなどに垂らして使う

虫除けスプレーを塗る

アロマスプレーを直接肌に振りかける方法です。
非常に手軽に防虫効果が期待できますのでおススメの方法になります。
市販されているアロマスプレーを購入する事も良いですし、自分好みのアロマスプレーを作るのも楽しみがあっておススメします。
夏の暑い時には、ミントスプレーを振りかければ、清涼感もプラスされて気分も良くなります。

【参考情報】
ドライハーブを使った網戸用虫除けスプレーの作り方
予めチンキ剤(ハーブの成分をアルコールで浸出したもの)をつくり、水で割って作成します。
〔材料〕
ドライハーブ……適量
無水エタノール……適量
精製水……適量

サシェを置く

ドライハーブを入れた小袋「サシェ」を部屋や窓辺に置けば防虫対策にも期待できます。
身近にある、お茶のパックにドライハーブを入れて巾着やハンカチなどに包むだけの簡単な方法で作ることができます。
また、「サシェ」にアロマオイルを垂らせば、様々な香りが楽しめますのでおススメの方法になります。

【参考情報】
〔サシェの作り方・使い方〕
ドライハーブは1/2カップを目安にお茶パックなどの不繊布や麻などの小袋に入れる。
精油は5滴ほどを目安にコットンなどに垂らし、同様に小袋に入れる。

最後に

ハーブを活用した防虫対策を紹介してきましたが、防虫だけでなく心身の様々な状況に効果のあるハーブ。
毎年害虫に悩んでいる人は、この機会にぜひ虫が嫌がる成分を持つハーブ活用してみてはいかがでしょうか?

色々な活用方法を紹介していきますが、それぞれの状況にあったハーブを選らんでいくのも良いですし、その時の気分で選んでいくのも楽しいですね。
植物由来の成分を活用しますので、身体には安心なのですが、万が一身体に合わない時には直ぐに使用をやめて対処してくださいね。

 

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