植物栽培の初心者が「レックスベゴニア」を育ててみて体験したことを記載していきます。
それは「葉がしおれる・枯れる」状況に陥ったのです。
なぜ?そのような状況に陥ったのかの原因を確認したいために、育てている状況を記録しました。
レックスベゴニアの状況
レックスベゴニアをホームセンターで購入後、鉢の入れ替えを行い育てていました。梅雨が明け、7月の後半になると「酷暑」「夜になっても気温は下がらず」の状況の中で、4日間程旅行。
室内を締め切った状況にしたのが大きな原因かもしれません。
レックスベゴニアを育ててる環境
室内
レースのカーテン越しに直射日光は当たらずに、日陰の明るい場所で育てています。
その間は葉がしおれる事無く、良い状況で育ってくれていました。
水やり・肥料
水やりも1回/3日ペースで行い、土の表面が乾いたらたっぷりあげています。
葉水も水やりのタイミングで実施。
液体肥料を1回/週ペースで行っています。
日常以外
暑い室内環境の中、4日間ほど家を明ける状況があり、その原因でしおれた可能性があります。
レックスベゴニアの葉がしおれた環境
高温
室内は完全に締め切って「室温は40℃に近い状況」「日が入らない」環境。
風通しが悪い
室内は完全に締め切っており、風の流れが全然無い状況。
水やり
5日間ほど水やりができない状況。
日当たり
4日間は真っ暗な状況
レックスベゴニアの処置方法
しおれたレックスベゴニアを回復させるために緊急処置を行いました。
しおれた葉を切り落とし
しおれた葉は、株もとから切り落とし処置。
水やり
葉水を行いながら、たっぷりと水やりを実施。鉢底から水が出るまで水やりを行い、それを3回実施。
置き場所
室内でレースのカーテン越しの明るい日陰で育てている(購入時から同じ環境)
レックスベゴニアの育て方(教科書)
日当たり・置き場所
強い日射しに当てると葉が焼けて傷んでしまいます。5月以降は室内ならレースのカーテン越しの日光、外なら明るい日陰が、午前中いっぱい日が射すような場所が理想的です。また、暑さに弱いので、夏はできるだけ風通しのよい涼しい場所で管理するようにしましょう
5℃以上の気温があれば冬越しできます、が霜に当たると葉が傷んでしまうので、できれば秋以降は室内の明るい場所で育てるようにします。
水やり・肥料
乾燥には意外と強く、鉢土が過湿になると根腐れを起こしやすいので注意しましょう。生育期は鉢土の表面が乾いてから、たっぷりと水を与えるようにします。夏は極端な乾燥に気をつけます。秋から徐々に水やりの回数を減らして、冬には鉢土の表面が充分に乾いてから(表面が乾いて3~5日後が目安)与えるようにします。冬は乾燥気味の方が冬越しがしやすいです。
肥料はゆっくりと効く固形の肥料を月に1回施すか、液体肥料の場合は10日に1回の割合で与えます。与える期間は5月から10月の生育期ですが、夏は暑さで弱るので肥料は与えません。
最後に
初めてレックスベゴニアを育ててみて、初めての体験で少し戸惑いを覚えてしまいました。
この植物は葉がとても綺麗で、上手に育てて、年中楽しみたい植物です。日常で育ててみて、教科書通りの環境で100%育てることはできませんが、なるべくその通りに近づけつつ育ててみたいです。
今後、どこまで回復するかわかりませんが日々観察しながら、レックスベゴニアと会話しながら育てていきます。
栽培記録
2024年7月
葉の周りがしおれて来ています。
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